京丸集落探訪記
今回は遠州七不思議のひとつ京丸牡丹の舞台となった場所で民俗学的にも歴史的にも貴重な集落である京丸に行って来ました!
京丸集落は1300年代に源平合戦で破れた方々が逃げ延びて現在の静岡県浜松市天竜区春野町に辿り着き隠れ住んだ場所でその存在は1600年代に土砂災害で下流の村に日用品が流れ着くまで知られていませんでした
現在日本国内で唯一実在した隠れ里の事例としてとても貴重な実話になります
今回は単独で軽い雨具と軽装での探訪です
浜松市街から車で向かい静岡県道389号水窪森線を中部電力豊岡発電所手前の橋を渡らないで直進
車で来れるのはここまでです
深夜1時頃に到着して車中泊
当日雨でしたが朝6時に出発しました
Y字路の右を進みます
道なりに歩くと橋が見えてくるので渡ります
とにかく道なりに行くだけです
京丸山登山道への道
登山道も気になりますが今回はそのまま直進
京丸川
吊り橋
土砂崩れで道が埋まってました
片側は崖でしたがなんとか土砂の上を通りました
乗り捨てられ朽ち果てたショベルカー
進むにつれ靄が深くなってゆきます
そして到着しました!
五年夢見た僕にとって悲願の京丸集落到着です!!
現在では集落と言っても藤原本家の建物しか残っていないそうです
石碑
水のタンクと薪をくべる穴らしき場所があるので風呂場でしょうか?
藤原本家の建物で立ち入り禁止の看板がありました
これはどうやって行ったら良いか分からなかった建物
今度は複数人で晴れた日に行きたいです
その時はもっとゆっくりじっくり見て回りたいと思います!
道中雨と靄で前も後ろも真っ白で自分が帰れなくなるのではないか?と不安になりました笑
しかし幻想的でもあり良い景色を見ることが出来ました
僕にとって悲願だった京丸集落に行くと言う夢を叶えることが出来ました!
今回の訪問で京丸牡丹を見ることは出来ませんでしたが今後も訪問を繰り返しいつか見ることを試みたいと思います!
ありがとうございました
👇もし良ければ見ていってね!!
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